虐めの定義

虐めの定義については「ひじょ〜〜〜にむつかしいのですが」と文部科学大臣は言ってたがそんなに難しいのだろうか? で、少し考えてみた。


「相手に嫌な思いをさせる事を目的とした行為で、且つされる側にそのような仕打ちを受けるに値する理由の無いもの。」


こんなところではないかと思う。親が、先生が、近所のおじさんおばさんが、クラスメイトが、悪い事した子を怒る。怒られた子は嫌な思いをするだろうが、その子の為を思ってであり、これは虐めではない。良かれと思って世話焼いて、でもされた方は有難迷惑で実は嫌な思いしてたりなんてのも虐めではない。親しみを込めてのからかいなんだけど、言われた方結構本気で嫌だったりする場合。ままあることだけど、これも虐めではないだろう。やはり嫌な思いをする事を知っていながら行う行為でないと、虐めとは呼べない。
しかし、嫌な思いをする事を知ってたからといって必ずしも虐めになるとは限らない。虐めようとしたけど反抗されて、虐められなくて嫌な思いをしたとか、気晴らしに殴ってやろうとしたが、避けられて逆に突き飛ばされて嫌な思いをしたとか。いくら嫌な思いしようがこんなのは当然虐めではない。反抗する方は、反抗すれば相手が嫌な思いするとわかってはいるけど、別に相手に嫌な思いさせたくて反抗したわけではない。目的は相手に嫌な思いをさせる事ではない。だからこれは虐めではない。相手に嫌な思いをさせる事を目的とした行為こそが虐め。
しかし、相手に嫌な思いをさせる事を目的とした行為であっても、虐めではない場合がある。悪い事をした相手に対して嫌な思いをさせて、以後その悪い事をさせないようにしようという場合がそれ。嫌な思いをさせられるだけの理由がある。だからこれは虐めではない。 とはいえやり過ぎれば虐めになる。そこまでやることはないだろという程に痛めつけるとなれば、これはもう虐め。よって上記の定義となる。



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文部科学省が定めるいじめの定義。

自分より弱いものに対して、一方的に身体的、心理的な攻撃を継続的に加え 相手が深刻な苦痛を感じているもの

なんなの、これ?
これが高学歴集団の文部科学省が考えたいじめの定義か??
と、わざとらしく呆れてみたけど、これこそがサヨクの考えるいじめの定義。「自分より弱いものに対して」であるから、弱い側からならいくらやってもいじめにならない。「相手が深刻な苦痛を感じているもの」であるから、深刻な苦痛を感じればもうそれでいじめになる。サヨクの騒ぐ差別・セクハラ・パワハラは全てこの定義。だから、ことさら弱者を装って相手を、一切の容赦なく際限なく徹底的に非難する。痛めつけようとする。自分にそうされる理由があるかどうか考えない。嫌だと感じたらもうそれだけで相手が悪いとしてしまう。サヨクに分類される日教組・同和・市民団体・在日団体に共通する考え方。

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北朝鮮の核実験後、貨客船「万景峰92」の入港禁止などの制裁措置や在日朝鮮人への相次ぐ嫌がらせに抗議し、在日本朝鮮人総連合会朝鮮総連)の傘下団体のメンバーら約100人が8日、東京・永田町の国会前で座り込んだ。座り込みは12日まで、国会周辺や有楽町で行うという。

在日本朝鮮留学生同盟など3団体の3世、4世の若者を中心としたメンバーらが午前11時半すぎから座り込み。「幼い朝鮮人学校の児童、生徒に対する暴行、嫌がらせは許さない」と書かれた看板を持って「日本の地域住民として暮らしている『隣人』の人権と生活権が著しく侵害されている」などと訴えるビラを通行人に配った。

朝鮮総連によると、北朝鮮のミサイル発射に対し万景峰92の入港禁止措置が取られた7月5日以降、約1000人の在日朝鮮人が母国への訪問を中断したり、航空便に変更したりしたという。

制裁に抗議し座り込み/国会前で朝鮮総連の若者ら (四国新聞)

ここに出てくる「嫌がらせ」「人権・生活権侵害」はどれもこの定義によるもの。自分達のことは棚に上げて、嫌な思いしたから嫌がらせだ侵害だといってるだけ。朝鮮総連が受けてるのは嫌がらせでも侵害でもない。朝鮮総連は抗議出来るような立場ではない。






話は虐めの定義から大きく変わってるようだけど、全然違う話に飛んでるように見えるでしょうけど、基本的には一緒なんですよ。どれもこれも。


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