相互理解

相手がどんな者であるのかを有りのままに知ること。
どうすればどう反応し、何をしてくるのかを知ること。
どんな利用の仕方が出来るのかを知ること。
避けた方がいい対応がどんなものかを知ること。


たとえ友好的に付き合えたとしてもこれらの事が互いにわかってなければ相互理解ではない。逆にわかっていれば友好の気持ちが無くとも上手く付き合える。相手の行動が読めるから争わずに物事を進められるし、争ったとしても加減が出来る。収める事も容易い。この相手の行動が読めるという事が信頼の基礎になる。この信頼は敵とでも結べる。この信頼を築く事こそ相互理解。


この信頼関係を築く方法はしっかりと反応する事。良いなら良いと、嫌なら嫌と。そして怒る時には怒る。この反応を見て相手はこちらを知る。それが信頼関係になる。仲良くする事が必ずしも信頼関係ではない。友好は信頼関係構築に必ずしも必要なものではない。



相手を知らないままに結ぶ友好は誤認からの反応となる為、通常の反応とは異なるものとなる。理解が進めば反応が変わってくる。変わる可能性のある反応だから信用が置けない。無理しての友好も信用出来ない。無理が利かなくなれば反応が変わる。信用が置けない。こうなると相手の行動が読めない、信用出来ないとなる。信頼関係も作れない。


相手を知らないままに結ぶ友好は信頼関係を阻害する。ストレートに反応して見せるのが一番良い。
ただし相手の反応はしっかり観察する事。ストレートに反応するだけでは単なる身勝手。これはこれで信用されない。


「相手はこちらの事を知っている。有りのままを知っている」
相互にそう思ってる状態こそが信頼関係。