日本文化は一つです。

これは多文化・多民族・多国籍社会で「人として」「極めて同質な国」の「人権メタボ」という虚妄への反論として書いてます。


日本文化は一つです。
内部で文化的な対立を起こすことなく並存出来ているのがその証拠です。
統合された一つの文化としての日本文化が一つです。地域間の文化的多様性や、生業や身分ごとの文化的多様性が混在してもそれらが対立することなく共存出来る文化。それが統合された一つの文化としての日本文化です。


異なる文化であっても混在する形で同居すると統合された一つの文化が出来上がります。多様な文化が対立せずに混在する事が可能な統合された一つの文化が出来上がります。その場所はその統合された文化によって一つの文化として言い表されます。


対立せずに混在する事が不可能な場合。相反する為に統合出来ない場合。この場合対立して分かれます。境界が出来上がり場所が二つに別れ、一つの文化と一つの文化の並存となります。それぞれにそれぞれの一つの文化です。統合された文化というものは生まれません。場所を分けられず、統合もされず分裂も不可能な場合、一方が他方を制圧して一つの文化で統一されます。いずれにしろ一つの場所には一つの文化です。
分裂過程、制圧過程にある場合は一つの場所に複数の文化が存在します。異なる文化との戦いと共に。対立することなく共存とはなりません。



思想が日本国内に異なる文化を持ち込みました。
元々の日本文化とは相容れない混在出来ない文化が入ってきました。
今の日本には異なる文化が存在してるようです。
対立する事無く並存出来ない文化が。
並存出来ない文化の発生で日本は制圧過程に入りました。
左右の対立がそれです。
両者とも他方を制圧しようとしています。両者共がです。


私sadatajpは後から入り込んだ異文化を制圧しようとする側です。
多文化共生を掲げるあなたは既存の日本文化を制圧しようとする側です。
多文化共生と言いながら日本文化を制圧しようとしてるのがあなた方です。

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多文化の混在に必要なのは自分達の価値観を相手に押し付けないという事です。
自分達は自分達の価値観、他の人には他の人の価値観。それを互いに干渉せず認める事。
異文化を持つ人達が集まってる場所での最低限のルールがこれです。
そのルールの基にその場の一つの文化が形作られます。
揃えなくても困らない部分は揃えない。これを基に。
でも一緒に暮らす上では揃えなければならないところもある。そこは揃える。
こうしてその場の一つの文化が形作られます。
日本文化もそうして形作られた文化です。
地域間の文化的多様性や、生業や身分ごとの文化的多様性を認め干渉しません。
揃える必要がある部分だけ揃え、それは皆が受け入れる。
そうする事によって対立することなく共存出来ており、
それらを総合して日本文化が形作られてます。


互いに干渉せず認める事。
自分と違っても、気に入らないと感じるものでも相手の事であれば口を出さない。
自分達に押し付けてこないなら違ってても構わないと認める事。
今日本で多文化共生を主張する人達である左派に無いのがこれです。
彼らは日本の既存の価値観を否定し変えろと主張しています。
全てにおいて揃えろと主張します。異なるものを許容しません。
互いに干渉せず認めるという最低限のルールを破ってます。
この人達とは同一場所での共存はおろか場所を分けての並存も無理です。
たとえ場所を分けても境界を越えて口を出してくるのですから並存だって無理です。
多文化共生が出来ないのが今日本で多文化共生を主張する人達です。


彼らが求めてるのは自分達の文化での全体の制圧です。
いくら口で多文化共生を謳おうとやってることは異なる文化への攻撃です。
多文化共生は既存の文化の破壊の口実でしかありません。
彼らは多文化共生を目指す人達ではありません。
彼らは日本文化を認める事の出来ない人達です。
その一点だけでも彼らが多文化共生出来ない人達である事の証明となります。


彼らに比べれば右派の方が遥かに多文化共生に向いてます。
出て行けとは言っても変われとは言わない右派の方が遥かに向いています。



多文化共生を謳う人に言いたい。
もし本当に多文化共生をしたいならまず日本文化との共生をしてもらいたい。
あなた方にそれが出来るのかどうか。
日本の文化を破壊する事無く日本文化と共存出来るかどうかを考えてもらいたい。
日本の文化を大事にしたいと思う人と争う事無く共存出来るのかどうかを。
あなた方にそれが出来るのかどうか。まずはそれを考えてもらいたい。



私は多文化共生の実例として、多国籍の人達が住むアパート、多国籍の人間が集う港の酒場、各国の人々が集まるパーティー、そういうものを思い浮かべて書いてます。そういう場所では各国特有の文化に基づく各人の言動に干渉しません。話題にくらいするでしょうけど変えろとは言わないでしょう。それはマナー違反でありそれが最低限のルールです。また、争いを起こさず同居する為に干渉しないというルール以外のルールも出来ます。皆がそれを守ります。その結果としてその場にはそういう人達が集まる事で作られる空気というものが出来ます。それがその場の文化です。そこで前記のルール違反をやればその場の空気が壊れます。喧嘩にもなりますしルール違反を犯した者はその場から摘み出される事にもなります。そういったシーンを思い浮かべて書いてます。読む人もそれを思い浮かべて読んで頂きたいと思います。


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