ゲートキーパー法

東京新聞の記事から

密告義務免除で日弁連一転…
ゲートキーパー法案衆院通過
http://www.tokyo-np.co.jp/00/tokuho/20070324/mng_____tokuho__000.shtml


(一部抜粋)
■「立法の趣旨はチクリなさい」

 「法の趣旨は一言で言えば“チクリなさい”。共謀罪法案や個人情報保護法と同じ流れだ。情報はお上に上げればよい、横同士が共有するとろくなことはない、という意図がうかがえる。要は戦前の隣組の復活、相互監視が狙いですよ」 

<デスクメモ> 犯罪収益の疑いある客のことを通報しないと、懲役や億単位の罰金の危険−それにおびえた業者が無実の客を通報するケースが心配だ。客は通報の事実を知らされないから、弁明もできない。「疑い」も抽象的だ。厳罰化やマイノリティー白眼視の空気が強まる中、この制度がモンスター化する危険はないか。 (隆)


相互監視結構じゃないですか。
思想的なものを監視するわけでなく犯罪行為の監視なんだからいいではないですか。
犯罪はチクリなさいよ。見て見ぬ振りしちゃいけませんよ。
無実の客を通報したっていいではないですか。通報即有罪なわけではないのだし。
疑いだけでは有罪にはなりません。弁明の機会は絶対あります。
モノは金なんですから真っ当な金ならどこかに記録があるはずで証拠に困ることも無い。
手間ではあるでしょうが身の潔白を晴らすのは簡単。真っ当なら。


何の問題も無いね。私はゲートキーパー法に賛成する。



ただし以下の部分には賛成しかねる。

しかし、日本弁護士連合会や与野党から「弁護士の守秘義務依頼人との信頼関係の源。通報制度は、司法制度の根幹を揺るがす」との猛反発が出たため、弁護士や公認会計士など「士業」と呼ばれる五業種には通報義務を課さないことに。日弁連が、俗に“勝利宣言”と呼ばれた声明で、これを評価したのち、法制化は一気に進んだ。


犯罪行為に加担してまで信頼関係築く必要無い。
犯罪行為を隠しての弁護なんて認める必要ない。
そんな司法制度は壊していい。根幹から作り直せ。

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相互監視は犯罪防止には必須のもので、密告含む通報は犯罪阻止に必須のもの。これらを否定してしまうと犯罪行為やり放題になってしまう。東京新聞で反対の理由となってるもの故に私は私はゲートキーパー法に賛成する。

犯罪行為の多発とそれらの多くが捕まる事無く逃げおおせてるのに多くの人はうんざりしてる。そういった犯罪者を捕まえられるようになるなら少々の不自由ぐらい我慢する。犯罪行為の相互監視くらい全然問題なく受け入れる。もっと相互監視しなくてはくらいに思ってる。犯罪者を利するばかりの東京新聞の反対理由が多くの人に受け入れられる事は無い。


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