自主性の尊重とは

あれこれ口出しせずにやらせてみる事。
そしてやらせた結果が良くなければ、口を挟む。
良くないことをそのままにしておくわけにいかないので口を挟むのが当然。
やらせた結果が明らかに悪ければ、止めさせる。
悪いことをやらせ続けておくわけにいかないので止めるのが当然。


良くないことや悪いことをやらせ続けるような尊重など出来ない。
「自主性の尊重」にはそこまでの尊重を含めるわけにはいかない。
だから、
「あれこれ口出しせずにやらせる事」
ではなくて、
「あれこれ口出しせずにやらせてみる事」
これが自主性の尊重となる。


自主性の尊重はいい。でも結果には口を出す。
自主的にやらせてみて駄目なら止めさせもする。
自主性を発揮して行った結果まで尊重しない。するわけにいかない。
結果までの尊重を含むような「自主性の尊重」は認められない。



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