公務員に求められる中立性

公務員が政治的に中立でならなければならないというのは間違い。
自身の主義主張を出してはいけないというのが正解。


トップに左派が座れば左、トップに右派が座れば右と、自身は無色でトップの色に染まらなければならないというのが公務員。自身は無色でなければならないというのが公務員に求められる中立性。
だから行動(仕事)としては思い切り左だったり思いっきり右だったりもすることになる。それで一向に構わない、トップの色と同じであればまったく問題無い。トップの色が出てるだけでその公務員自身は無色ということになるから。


トップと違う色が出てるとなると問題。公務員自身に色がついてるとなるから。その公務員の色でトップの色が隠され、公務員の色が表に出てきてしまうことになるから。



自身は無色でトップの色に染まり、トップの色で仕事を行う。


これが公務員に求められる仕事。その仕事が中立である必要はまったくなく、むしろトップに合わせて偏るべきなのが公務員の仕事。トップに合わせて偏ってこそ中立だということになるのが公務員。トップに合わせて偏るのだからトップが変わればそれに合わせて姿勢を変えなければならない。それが公務員に求められる中立性。


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日本の、官僚含む公務員に求められるのは日本政府の意向、公式見解に沿う言動をする事。日本政府の意向、公式見解に沿わない言動をしない事。
日本政府の意向、公式見解に沿う言動への加担はいくらやっても構わない。それが民間運動でも積極的に支援して構わない。むしろすべきという事になる。しかし、日本政府の意向、公式見解と異なる言動への加担はやってはいけない。日本政府の意向、公式見解と異なる言動・運動への加担は決してやってはいけない。


公務員は無色。
もしその公務員の行為がいけないとなればその公務員にその行為を行わせてるトップがいけないとなり、トップに立つ政治家が責められる。公務員が責められることはない。公務員が無色でトップの意向で動いてる故にこうなる。


でもその公務員に色がついていたら。
その公務員はトップに立つ政治家の意向でその行為におよんでるわけではなく、その公務員自身の意向で動いてるので、責められるべきは公務員ということになる。


日本政府の意向、公式見解に合致してない場合のみが公務員を非難出来るケースとなる。その非難は「日本政府の意向、公式見解に合致してない」というものになる。公務員に対する正当な非難というのはこれしかない。(他の非難は公務員は撥ね付けて構わない。持ってる権限で押し切って一向に構わない。その為に公務員に付された権限。どんな抗議がされようと一々相手にしててはいけない。)


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