役人は強くなければならない

役人の務めは政府の決めた施政を実行すること。それぞれ意見の異なる国民にその施政を等しく適応する為に、批判や非難を無視して強制力で押し切る権限(権力)を持たされている。なので、


役人は個々の国民からの批判・非難を無視し、
与えられた権限で国民に政府の決定事項を押し付ける。
それが可能なように役人の地位は保護され守られてる。


選挙で多数の有権者から支持された議員が集まって、その議員の多数の支持を得て決定された政府の政策を実行する為の仕組みとしての必然。より多くの国民の意思を行政に反映させる為の仕組みとしての必然。こうしておかないと政府の決定が実行されなくなってしまうからこうなってる。多くの国民の意思が蔑ろにされることを防ぐ為にこうなってる。だからこれは変えてはいけない。


よって、
役人が個々の国民からの批判・非難を聞き入れることを求めるのは間違い。
役人が個々の国民からの批判・非難を聞き入れる仕組みを作ることも間違い。
個々の国民の批判・非難等で役人を辞めさせる仕組みを作ることも間違い。
個々の国民の批判・非難等で辞めさせるのも間違い。


この間違いが通ってしまうと少数の意見が多数の意見を潰してしまうようになる。それを良しとしないのであれば、これらの間違いを通してはいけない。通させてはいけない。役人には個々の批判・非難をものともしない強さを持たせなければならない。




これもこれも役人(公務員)が政府の方針と合致した行動を取ってる時の話。
役人(公務員)の行動が政府の方針と合致してることを前提とした話。
政府の方針と合致していないとなればもちろん違ってくる。真逆になる




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まあこんなこと書いてて押してくれる人はいないと思うけど。