屁理屈に嵌ったバカ

屁理屈には穴がある。
凄く根本的なところに穴がある。抜けてるところがある。
その為に現実と辻褄が合わない

だから間違ってることはすぐわかる。直感的にわかる。
直感的にわかるが、ではどこがおかしいのかと言われると返答に困る。
間違いが当然と思ってる部分で、直感的にすぐわかってしまう部分で
一々考えたりしないものである為にどう説明していいかわからない。
当たり前すぎてわからない。
違うのはわかるけどどう違うか説明出来ない。困る。
そして考える。考え込んでしまう。その内・・・


明らかに間違いだと確信持ってたのが怪しくなってくる。何が正しいのかわからなくなる。間違いの指摘が出来ない一方屁理屈は理屈として筋が通ってる。なんだかその屁理屈の方が正しいのではと思えてくる。終いにはその屁理屈の方が正しいと思ってしまう。「今までの自分は間違ってた。正しいのはこれだ」なんて思ってしまう。


正しかった元々の考えを否定して屁理屈を正しいものと認識してしまう。
こうしてバカになるのが考えることを得意とする勉強の出来るバカ。
学校の成績が良かったり高学歴だったりするバカ。
なまじ理屈で考えてしまうので筋の通ってる屁理屈に嵌ってしまう。


このバカは一度自分で正しい考えを否定してる為に元々の正しい考えを受け入れなくなる。人からその元々の正しい考えを示されても、それを以前の自分が持ってた間違った考えだと思って即座に否定してしまう。
自身で一度じっくり考え間違いだという答えを出した考えだと思ってるから、考えるまでもなく間違いだと即座に判断してしまう。
一度考えて結論まで出しているのでもう改めて考えたりしない。考えない。そして何時までも屁理屈を正しいと思い込み続ける。正しい考えを主張する者を、未だに間違いに気付いてない者と見下しバカにしたりもする。バカにして聞かない。そして何時までも屁理屈を正しいと思い込み続ける。


人の話を聞かないどうしようもないバカになる。


◆  ◆  ◆  ◆  ◆  ◆  ◆  ◆  ◆  ◆  ◆  


屁理屈の穴を見つけるのは難しい。
屁理屈は理屈としては筋が通ってる。
だからこの屁理屈だけ見て考え込むと正しく思えてくる。
とはいえ所詮屁理屈。現実と合ってない。
現実と照らし合わせればこの理屈は間違ってるとわかる。
現実を知ってる者はたとえ間違いの指摘が出来なくとも屁理屈だなとわかる。
どかが間違ってるかまったくわからなくても屁理屈だということはわかる。
屁理屈を真に受けるような愚は冒さない。


でも現実をよく知らない者は理屈としての正しさからこの屁理屈に嵌る。
屁理屈に嵌り、屁理屈に嵌った頭で現実を見て、
屁理屈と食い違ってる現実の方を間違ってると思う。
そして「今の社会は間違ってる!」なんて言い出す。
現実を受け入れてる者を「間違ってる」なんて言う。
現実を受け入れてる者なんてほとんど全員。だから、
「皆、間違ってる!」と言い「皆バカだ、バカばっかりだ」なんて言い出す。
皆がバカとなると、必然的に自分は偉いと思うことになる。
他の者を見下すようになる。尊大になる。

偉そうに振舞う鼻持ちならない人の話を聞かないどうしようもないバカになる。


屁理屈に嵌るとこのバカになる。
この手のバカになる原因は一般社会の現実を知らないこと。
より正確には屁理屈に嵌る前に現実を知らなかったこと。
処方箋は現実を見せ付け、現実を受け入れさせること。


現実と理屈が食い違ってたら間違ってるのは必ず理屈。
どんな理屈よりも現実は正しい。

屁理屈に嵌ったバカにならない為にこれをよく覚えておいて欲しい。



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このエントリーをコメント欄で食らいついてきてくれてる名無しさんに捧ぐ。
あんたとのやり取りは私にとっては大変有意義。皮肉でなく有難いと思う。
私は屁理屈の穴を見つけるの大好きだしね。ホント有難いw