正しいものとして読むことが大事

どんな意見も相手がそう思ってるのだとして読めば正しいものとして読める。事実に反してようと理論的におかしなものであろうと、相手が思ってることを表してるという点に関しては正しい


相手はその意見を正しいと考えてる。
明らかに間違いだと思えるものでも、相手はそれが正しいと思ってる。
であれば相手の考えはその意見を正しいと結論付けるもので出来ているはず。
よって注意深くその意見を読み解いていけば相手の考えがわかる。


相手の考えがわかれば、
相手の考えが正しいことがわかることもあるし、
相手がどこで間違えてるかがわかったりもする。
どちらにしても得るものはある。
少なくとも視野が広がるのは間違いない。
端から間違ってると切り捨てて流してしまったら何にも得られない。相手はそれなりの根拠を持ってそれを正しいと思ってるのだと思って読むことが大事。



このようにして読むようにすると異なる意見を持つ者が書いたものを読むのが面白くなる。同じ考えの者の書いたものを読んで出来るのは自分の考えの再確認だけ。自分にない考えが詰まってて新たな発見が出来る異なる考えの人が書いたものの方が面白い。そう思えるようになる。
その異なる考えを持つ者が対立する相手であればまた別の意義がある。やって損はない。