天皇制

国民は天皇陛下を全面的に支える。しかし天皇陛下からの見返りは一切期待しない。求めもしない。天皇陛下は国民に対し何もしてくれなくていい、感謝もいらないし慰労の言葉すらいらない。無くていい。天皇としていてくれればいい。唯一それだけを求める。国民は天皇陛下に奉仕することそのものに喜びを抱く。これが天皇と国民の基本的な関係。


この関係で天皇陛下が自らの楽しみだけを望めばこれはご主人様と奴隷になってしまう。でもご主人様となる天皇陛下の望みが支える側の国民の幸せであれば、国民は天皇の望みを叶える為に国民自身の幸せを追い求めるという国民にとって望ましい形になる。自分だけの為という身勝手に陥ることなく自分達の幸せを追い求めることが出来るようになる。これが天皇制の意義。守るべき日本の叡智。



天皇陛下は国民の幸せを第一に願ってさえくれればそれでいい。その願いを受けて国民はその天皇陛下の望みを叶える為に日々頑張る。天皇陛下が喜んでくれるよう国民の幸せの為に頑張る。これが国民の務め。

天皇制においては頑張りは常に人の為でなければならない。たとえ自分の喜びの為であっても人の喜びにも繋がるものでなければならない。誰かの為に頑張ってるという喜びが全ての基本。


以上を理解する人が日本の保守ではないかと思うがどうでしょう?



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