歴史認識は民間(非政治家)の手で

歴史認識を正すことは政府にやらせてはいけない。政府に頼ってはいけない。
以下は過去のエントリーからの引用。



2006-10-16 歴史論争は政府に頼らず民間で
(抜粋)
日本の歴史認識の修正は民間人の働きによって起こってます。主導してるのは民間人であって政治家ではありません。歴史観を修正するような発言をする議員もいますが、リードしてるのは彼等ではありません。少し突出した発言をすればすぐに修正を迫られて訂正させられてしまいます。突出した発言と言ってもネットやってる人間から見れば全然物足りないものです。その程度のものでも押し切ることが出来ないのです。そんな彼等に歴史認識の修正のリードは出来ません。右派で東京裁判史観に染まってない安倍氏が総理に就任した事で史観の修正を政府主導でやってくれる事を期待する人も多いようですが、安倍政権であろうとその期待には応えられません。やはり歴史認識の修正をリードするのは民間人なのです。



2006-10-17 安倍総理の歴史問題に対する戦略

(抜粋)
安倍総理は多くの人が考えるのとは違う角度から歴史問題に挑んでます。普通であれば個々の歴史認識の間違った部分を正すことでしょうが、安倍総理が行っているのは政治的に定められた歴史観の否定です。

「政府が歴史観を決めてはいけない。政治で決めた歴史観は正しく歴史を表してはない。」これを訴えてるのです。



おまけ
2006-10-23 安倍総理の歴史認識に対する戦略(補足)

(追加部分)
「首相が言うように、政治家が過去の歴史認識を左右してはならない。私が教科書問題で訴えたのは、専門家の意見も二分している(従軍慰安婦などの)問題を、一方的に教科書に載せるのは不適当ということだ。ただ、教科書検定制度を見直す考えはない。」

中川昭一日教組の一部活動家は免許剥奪だと言った時の言葉です。中川政調会長安倍総理と共同歩調を取ってます。


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政治家が過去の歴史認識を左右してはならない。

今回もこれを言って欲しかった。


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