図に乗るならもっと厳しく

負け犬のプライド
http://d.hatena.ne.jp/RORA/20081114/1226600165
国籍法「改悪派」への疑問点(その2)。


これへの答え。
信用して、あまり厳密にせず大目に見てたのに、それにつけ込む者が大勢表れ、更に、それがいいならこれもいいではないかなんて図に乗ったこと言い出すから信用していられなくなり、大目に見てたところも、大目に見ていられなくなった。


もうこれだけで答えとしては十分なんだけど、これではまったく理解しないだろうからもう少し詳しく。


厳密に言えば、結婚してようと母親が外国籍であれば、本当に日本人の子かどうか調べなければならない。調べないと本当に日本人の子供化どうかわからないのだから。だけど、結婚して一緒に育てるというなら信用していいのではないかと調査無しでもいいよってことにした。ところが調査無しなのを良いことに、偽装結婚して、偽装認知して、日本国籍だけとってさっさと離婚して、あるいは籍そのままに別々に暮らしてて、結婚生活の実態がないなんてケースが多く出てきた。その事が徐々に問題提起されるようになったところへ今度の国籍改正案。結婚してたから大目に見てたのに、結婚してなくても認めろと言い出し、調査無しで認めてたのだからこれも調査無しで認めろと言い出した。こんなものまで大目には見てられない。こんなこと言い出すなら結婚してようと、大目になど見ずしっかり調査しろってことになる。

図に乗るな。

図に乗るなら、大目に見てたことも見てられなくなる。信用して端折ってたものが端折れなくなる。キッチリ調査しろって話になる。今まで以上に厳しくしろって話になる。



Q、父母の婚姻要件が存置することに(は)賛成なのか?


A、外していいけど、外すならキッチリ調査しろ。
  婚姻要件があることで信用して端折ってるのだから、それを外すなら端折っちゃ駄目。



Q、それとも、手続き上不足する問題を拾い上げ、"新たな要件"を課して国籍取得に制限をつけるのか?


A、図に乗って無茶苦茶やってるから、今よりもっと厳しくしなければならない。


、(1)現行の二重の制限があっても偽装認知なんてのは可能なんだから、父母の婚姻を外すことで創設的に問題と考えられる余地はない。


A、今以上に偽装が簡単になり、歯止めもなくなり、偽装の大量発生が予想される。大目に見てられない。



、(2)くわえて、そもそもの認知という手段制度に「遺伝上の親子関係を明確にする」目的のためにDNA検査の結果なんて要求されてない。


A、婚姻関係があることで信用したから要求がされなかった。婚姻関係が無いとなると信用する要素が無い。要求無しで済ませられない。


、(3)国籍法の立法目的が「日本との密接な結びつきを有する者」に一定の要件での日本国籍を付与する目的にある以上、この場合の国籍取得だけ他と区別する妥当な根拠はありますか?


A、日本との結びつきが希薄で用件を満たしてない。


大目に見て甘くしてるとすぐ付け上がる。でもって更にこれも認めろと要求する。

ざけんな!

んなこと言い出すようなら認めてたことだって認められなくなって、今まで以上に厳しくしなければなんてことになる。こんくらいのことわかれボケ!!


サヨっていっつもこれ。こんなのばっか。でもってより厳しい対応をせざるを得なくする。テメーラがそんなことやってるから社会はどんどん窮屈になってくんだよ、自分で自分の首絞めてんだよ、気づけやボケ!!


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