偏向報道の影響を受けてる自覚を

今、日本に住んでる人はまず間違いなく偏向報道の影響を受けてます。TVや新聞通してマスコミから、気づかないうちに影響受けてます。今はマスコミの嘘に気がついてもう騙されないなんていってる人も、気づく以前に影響をしっかり受けてます。自分は偏向報道の影響を受けているんだとの自覚が必要です。


もっとも、思い込んでる自分はその自分の思い込みに気づきません。気づくのは他者です。他者の指摘で気づけるように、「自分は偏向報道の影響を受けているかも」程度の自覚をして下さい。そうすれば本当に正しい情報に接した時に自分の偏向に気づけます。気づいて修正が出来ます。


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マスコミの偏向報道に気づいた人は、偏向報道の影響を受けていたと強く自覚しますので、自身の認識を急速に改めます。自分がこれまで知っていたことは違ってたのだとの自覚があるので、改めることに抵抗がありません。自ら進んで自身のそれまでの認識とは違う情報を収集し、自身の認識を修正していきます。


しかし、しばらくするとこの修正作業は止まります。マスコミの偏向報道を知ってその影響からもう抜け出たと思い、偏向報道の影響を受けているとの自覚を失うからです。
自分の認識に間違いがあるとの自覚を失うからです。こうなると以前以上に修正が出来なくなります。偏向報道に気づいた際に大幅修正したことで、自分の認識はしっかり修正されてると思い込みます。これで「自分は正しい」と思い込むようになります。
マスコミの偏向報道で痛い目見てますから、外部の情報に対して疑り深くなります。
他者の言葉も、マスコミの偏向報道に乗せられたものではないかと疑るようになります。
 「自分の認識は正した」
 「外部の情報は迂闊に信用出来ない」
 「他の人の意見は迂闊に耳を貸せない」
これだけ揃えば人の意見には耳を貸さなくなります。
自分の考えを補強してくれる意見には耳を貸すけど、自分の考えを否定するような意見には耳を貸さなくなります。耳を貸せないってことは、新たな考えを取り入れることが出来なくなってるということです。修正作業は止まり、自身の偏向は強まります。


マスコミの偏向報道は、ネットに関する限りかなりのところ周知です。
しかしそれだけに、偏向に気づいての大幅修正を済ませてしまった人が多く、
そんな人は以前以上に偏り、且つ修正が出来なくなっています。
そんな人達に改めて言いたい。
子供のころから受けてきた偏向報道の影響からはそう簡単に抜け出せません。
「自分は偏向報道の影響を受けているかも」程度の自覚をして下さい。
本当に正しい情報に接した時に自分の偏向に気づけるように。


耳を貸さなくなってる人は、こんな言葉にも耳を貸さないのだろうけど。。。



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