サヨク限定の基本

サヨクの意見が戯言であることを理解する為に、サヨクが基本とするところを抜き出してまとめてみた。主に村野瀬玲奈の秘書課広報室「国旗を掲げ国歌を斉唱することで得られる教育的効果?」でのやりとりから。今やってるApemanとのやり取りからも。


憲法最高法規
憲法最高法規。誰であれこれには従わなくてはならない。
バカが多数派を取って行う専横を防ぐ為にあるのが憲法
憲法国民主権より上、「憲法の原則からの要請」が優先されるべき。
憲法の理念に従ったものは必ず勝つ。

憲法の解釈は司法に決定権がある。


■やりたい人はやり、やりたくない人はやらない。
この状態が一番自然。何事もこうあるべき。


■組織より個々人の良心が優先する。
自由と民主主義とを標榜する日本国にあって、究極的に「個々人の良心は組織よりも防衛されなければならない」


■職務命令は必ずしも従わなくてよい。
職務命令は個人の良心を超克し得ないのだから、良くないことだと思えば職務命令でも従わなくて良い。
権威者・上位者が間違えた時の為に、命令違反が、一切の罰則無しで出来るようにしておかなければならない。
企業の不正行為が、職務命令の名の下に正当化されない為にも、職務命令といえど、良心に基いて拒否する自由は確保されなければならない。


■従わないのは請願権の行使
異議があるなら従わなくていいというのが少数意見の尊重。
そしてそれは、平穏な請願権の行使として認められなければならない。


■個人の思想・信条・価値観は、多数決にはなじまない。
少数派の意見を尊重してこその近代民主主義。
物事を多数決で決めてはいけない。
そもそも個人の思想・信条・価値観は人それぞれなのだから個人の思想・信条・価値観は個々で違うのが自然。押し付けてはいけないので、説得もしようとすべきではない。だから、人々を説得して多数派を形成しようなんて考え方もしない。


■多数派の専制:多数派の専横
多数派が多数決で主張を通すこと。
少数派の意見が通らないので、多数派の専制とか専横ということになる。


■議論は何らかの同意点を探るために行われるもの。
『議論』とは共有される前提から出発して論理的に結論を導き出す行為のこと。
そうして導き出された結論は当然共有されうるものであるから、
その意味で、議論を行っていた両者は思想的に統一されることになる。
この結果が、すなわち彼我の思想的統合が、あるいはそこへ至る過程が、説得である。

同意点を探り出すのは共有される前提=認識を作るなり見出すなりするための行為であって、ここさえ見つかれば(両者が理性を基調とした判断を行い、また同等の知的能力を有しているならば)あとは論理的に一直線であるともいえる。ゆえに、議論とは異なる意見の同意点を探ることとも換言しうる。

何らかの問題に関して、思想的に異なる集団がそれぞれの異なる意見をぶつけ合うのは、一定の範囲内だけでも思想的な同一性を獲得するためで、簡単に言えば何らかの問題に対する意見の統一を行うためである。これは、本来語りえぬ『真理』を、擬似的にでも獲得せんとする試みでもある。

ちなみに主観は非常に強い特殊性を有するものだから、一般性を求める議論の場に登場してはいけない。


■人権に義務はない。
誰もが生まれながらにして持つ基本的人権は、義務を果たさない人にもあるのだから、基本的人権

を得る為の義務はない。


■道徳と法は分離されなければならない。
日本の近代法は、道徳と法の分離という理念で出来ている。道徳とは、内面的規範で、強制力の無いもの。法とは、外面的規範で、強制力を持つもの。道徳と法の分離が出来ていない国は、独裁体制が出来た時、思想・信条の自由が著しく損なわれること、間違いない。


■行間を読む
書いてないことを、色々なことを自身で勘案して書き加えて読むこと。


■ひとりひとりの市民による自律的な社会秩序の建設こそが自由と民主主義を奉ずる国家。
個人の自主自律に任せ、自律に対する干渉などしてはならない。そんな干渉しなくとも、自身で律するから、自身で自身の行動に一定の枠を課すから野放図にはな

らない。


■民主主義は一人々々が自主的・自律的に民主主義ってのは一度に理想が実現するような性質のものではなく、迷い、間違い、ときにうまく行かなくて、そういったことを繰り返しながら一人々々の市民が“自主的・自律的に”織りあげていく、互譲的なもの。


ノブレス・オブリージュ持てるものはより多く社会に対して負担貢献をするということ。この原則に従って、少数に対しての配慮を求められる。劣勢にある少数の為に、優勢にある多数が負担を背負わなければならない。民主主義の基本原則の一つ。


■軍が国民を守った事は有史以来一度もない。
自衛隊は「国」を守るためのものであって「国民」を守るためのものではない。 「国」つまり「国体」「国家権力」を守るためなら国民なんざどーでもいい。


■逆らいつつも指示に従ったことになる。
その指示内容ではうまくいかないことが明らかなとき、これに抗して違うことをすることは、表面的には指示に逆らいつつも、結果的に指示によって意図することを成立させ、結果として指示に従ったことになる。


■警官の仕事は犯罪者の逮捕であり、相手を殺害したり傷害を負わせたりすることではない。



おいこらApeman。これに関しちゃお前の意見を積極的に取り入れてやる。違うところがあったら指摘しろ。追加説明でもいいぞ。言ってみろ。