他国民には冷たく、自国民には厳しく。

■国は自国民の保護者


他国民に対しては、保護者ではなく、保護する義務も負ってない。だからと言って見殺しにしていいわけでもないが、自身で保護する必要はまったく無い。その他国民に保護が必要となれば、その者の祖国に送り返せばいい。送り返した後のことは、その者の祖国の責務であり、他国が口出しすべきことではない。他国民には冷たく「どうなろうと知ったこっちゃない」と突き放すくらいでいい。



自国民に対しては、保護者としての義務を負ってる。
だからと言って保護すればいいってものでもない。
保護者の役目は自立出来るように育てること。
無闇と保護してたのでは、自立出来るようにはならない。
だから、
保護はしつつも保護無しでもやっていけるように、自国民には厳しく。



国が自国民を保護するのは正しいが、
同時に、国が自国民に対して厳しいことを求めるのも正しい。



これは前回のエントリーの追伸。言いたいのは、自国民最優先は、自国民を果てしなく保護しろって意味ではないってことです。保護しなきゃ死ぬような緊急時の保護は当然するにしても、そうでない時の保護はそこそこにってことです。死なない程度に厳しい状況に置くのが一番いいのではないかと、個人的には思います。



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