新自由主義と民族派、それぞれの生存競争

新自由主義の生存競争は個人での生存競争です。共に仕事をする同僚とも生存競争を戦います。そこで勝利すると一つ上に上がり、また生存競争を戦います。同僚、上司、部下、ライバル会社、全てが生存競争の相手です。そんな中を勝ち上がってきた優秀な者が上に立ち、社会を引っ張っていきます。
優秀な者を選別し、その者に先導させることで、勝ち残る可能性を高めようというのが新自由主義の考え方です。


仲間同士助け合うという生存競争をやってないと思える民族派も、生存競争を戦ってます。民族派の生存競争は、グループでの生存競争です。仲間同士力を合わせ、他のグループを相手に生存競争を戦います。
皆が力を合わせることで、勝ち残る可能性を高めようというのが民族派の考えです。



仲間内では生存競争せず助け合い、外敵とは戦う民族派
生存競争を戦い、容赦なく潰す新自由主義
新自由主義は、一方に加担したりしない公平な戦いを要求。
民族派は、仲間と外敵を同じ扱いには出来ないと抵抗。
弱者は不適格だから負ける、弱者の淘汰は当然と新自由主義
仲間が潰されるのをそのままにはしておけないと民族派
仲間を守れと、民族派
一方を守ろうとするなんて不公平だと新自由主義・・・


仲間を優遇しようとする民族派
仲間だからって優遇すんなと、新自由主義
対立して当然です。



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