人件費削減の限界

賃金の削減限界は最低限生きていける程度。
これを超えるともう流石に働けない。


人員の削減限界は、仕事量を、過労死ギリギリまで働かせた場合の一人の労働力で割ったもの。これを超えると労働者が倒れてしまい、仕事がこなせなくなる。


新自由主義での人件費削減は、この限界の一歩手前を目指すことになる。給料は辛うじて生きていける程度。そして、最低限の人員で長時間労働で仕事をこなすことを求められる。余分な人員は切られ、辛うじて生きていける程度の収入すら得られなくなる。それでは生きていけないから長時間労働もしないわけにいかない。辛うじて生きていけるという程度の賃金でも働かないわけにいかない。そういうことになる。新自由主義には、こうなることに対する歯止めとなる考えがない。


それとも何かあるのですかね?
歯止めとなる考えがあるなら誰か教えて下さい。
たぶんないと思う。




昨日出された顧客の要求はこのレベル。とてもじゃないがマトモにゃ受けられない。もはや確信犯的に誤魔化しやらなきゃ人死が出るレベル。まあ、誤魔化すからなんとかなるんだけどね。でも流石にそろそろ限度な気がする、色んな意味で。 これが今リアルで感じてる現実。