理想の社会とその為の政策2

これまで書く機会の無かったことを、書き散らしております。そのつもりでお読み下さい。


(続き)
人は何かをやってる最中を一番楽しいと感じる。
あまりに楽しくて無理して体壊したりもする。それ程に楽しかったりする。


ただし、やる前、やり始めは面倒臭さい。
ここを乗り越えないと、やってて楽しいという状態に行けない。放っておくと面倒臭さから、何もしないという楽に走る。何もしないという、楽だけどつまらないという苦痛を常時感じる状態に陥る。そこに陥ることを防ぎ、やってて楽しいという状態に持っていく為に、何かやらねばならないようにすることが大事。


さてこの考えでいくと政策はどうなるか。まず福祉から。


●失業保険
失業保険として出すのはお金ではなく、仕事。
本業の代わりに一時的な仕事を割り当てる。
もちろん給金付き。生きていけるだけは稼げるようにする。
楽に走らせないよう、お金だけ出すことはしない。


生活保護
生活保護として出すのも仕事。
とはいえ普通には働けないから生活保護の対象になるのだから、
与えるのは普通の仕事ではなく、出来る範囲での仕事。
仕事は何だっていい。大した仕事でなくていい。
一番の目的は何かをやってる時の楽しさを日々感じてもらうこと。
楽しさを感じられるぐらいに働ければそれでいい。
もちろん給金付き。生きていけるだけは稼げるようにする。
楽に走らせないよう、お金だけ出すことはしない。


●高齢者福祉
与えるのは普通の仕事ではなく、出来る範囲での仕事。
仕事は何だっていい。大した仕事でなくていい。
一番の目的は何かをやってる時の楽しさを日々感じてもらうこと。
楽しさを感じられるぐらいに働ければそれでいい。
もちろん給金付き。生きていけるだけは稼げるようにする。
お金だけ出すことはしない。(年金は止める)


●身障者福祉
与えるのは普通の仕事ではなく、出来る範囲での仕事。
仕事は何だっていい。大した仕事でなくていい。
一番の目的は何かをやってる時の楽しさを日々感じてもらうこと。
楽しさを感じられるぐらいに働ければそれでいい。
もちろん給金付き。生きていけるだけは稼げるようにする。
お金だけ出すことはしない。(障害基礎年金やら給付金は無くす)



 通常は自分で仕事を選ぶ。
 それが出来ない時は、行政が仕事を割り振る。
 そうして誰もが何かをやってる状態に持っていく。


要するにこういうこと。
次は教育・・・(続く)



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補足:寝たきりで何も出来ない場合や病気でまったく働けない場合は・・・
これはもうさすがに仕事与えるのは無理なので、もうそんなこと考えず面倒を看る。それしかやりようがない。当人、死んだ方がマシと思うぐらい苦しいのだろうけど、止むを得ない。