訴える者は常に嫌われ者

訴える相手は、自分とは違う考え方をしている相手。
違うからこそ訴えてる。相手の考え方は違ってる。


人は自分と異なる考え方をしている者を嫌う。
異なる考えを基にした言動を、悪い言動と見て、
悪い言動をしてる者として、
自分と異なる考え方をしている者を嫌う。


つまり、
訴える者は、その訴えを向けてる相手からは嫌われる。


故に、
訴える者には嫌われることを厭わない覚悟がいる。


講演会などでは、訴えてる者が拍手喝采を受けたりする。あれは正確には訴えではなく代弁。聴衆は元々弁士と同様の考えを持ってる。自分の思ってることを弁士が代弁してくれてるから拍手喝采ということになる。この場合、訴えるまでもなく相手は同じ考えを持つ者。あれはわかってもらおうとしての訴えでなく代弁。
わかってもらおうとしての訴えは、やはり常に嫌われる。


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