松崎哲久(民主党衆議院議員)は間違いなく隊員に絡んでる。

今更ですが、菅政権が、自衛隊に民間人に対する検閲と言論統制を求める通達を出すその発端となった松崎哲久衆議院議員の、自衛官とのトラブルに関して。



松崎哲久議員本人のHPの、松崎議員本人の談話から。
http://matsuzakit.jp/article/13841858.html

産経新聞報道に関して(2010年11月18日)

まず、支援者の方々に、大きなご心配をおかけしておりますことをお詫び申し上げます。11月18日付の産経新聞の記事をはじめ、いわれなき中傷を受けていますが、全く事実無根だと申し上げておきます。まず7月の納涼祭の件は、基地内の誘導の仕方が不適切だと思いましたので、その旨、指摘したことは事実です。私に対し暴言を吐いた隊員には手も足も触れていません。総じて、新聞報道の名に値しない記事です。
産経が「松崎議員自衛官を恫喝」車逆走指示「誰だと思っている」と見出しを掲げているのは、謀略の類の話です。とにかく民主党議員を片端から悪者に仕立て上げようとの魂胆が見え透いていて、仲間の多くからも毅然と対応しろと励まされています。ネットでは隊員が女性だったとのデマまで飛ばされているのです。
私が一方通行の「逆走」を要求したこともありません。だいたい、そこは両面通行の場所でしたから、受付方向に車が通れないと思う方が無理なのです。事情を聞いている時、上官の一人が私の車を誘導してきましたので乗り込みましたが、その際に『二度と来るな』と言われました。さすがにムッとしましたが、挑発に乗ったらダメと分かっていますから、立ち去りました。後日、基地側から謝罪にきましたが、私が謝罪を求めたのではなく、あくまで誘導システムに問題があることを指摘したのです。
私は、むしろ男性隊員の立場を慮って、謝罪に来た上官に、「議員とは思わないで言ったのだろうが、誰であれ市民に対して『二度と来るな』と暴言を吐くのは好ましくない」と言ったものを、当日のことに事実を曲げ、趣旨を全く逆に変えて宣伝されています。が、本筋は11月の話の逆恨みでしょう。


この松崎議員本人の記述が、松崎議員が自衛官に絡んだことを明らかにしている。間違いなく松崎議員はこの自衛官に絡んでる。またこの記述は、議員当人に絡んだという自覚がないことをも示してる。そして、非は松崎議員にある。


『まず7月の納涼祭の件は、基地内の誘導の仕方が不適切だと思いましたので、その旨、指摘したことは事実です。』
松崎議員は、係の誘導を不適切だと思ったので指摘したと書いている。指摘したのは事実だと。この指摘が普通に意見したという程度の指摘でないのは間違いない。普通に意見したという程度であれば、係の自衛官は何故そうしてるのかの説明をして誘導に従って下さいとお願いしたはず。当日は納涼祭で、車両規制を実施していた。当然、全体の流れを考えて規制の計画をしてる。間違いなくそれなりの理由はある。その理由を言って、誘導に従って下さいとお願いをしたはず。ここで自衛官がそれを受け入れて誘導に従っていれば何の問題も起きてない。普通は係の誘導には黙って従うし、意見するにしても、言うだけ言ったらやはり従う。しかし、議員はそうしてない。



『事情を聞いている時、上官の一人が私の車を誘導してきましたので乗り込みましたが』
議員は車が誘導されてくるまでそこを動いていない。つまり、議員は係の隊員の誘導を突っぱねて、問答を続けていたということ。これが係の自衛官に絡むのでなくて何だというのか? 松崎議員は間違いなく自衛官に絡んでる。だから自衛官も『二度と来るな』なんてことも言うことになる。


松崎議員曰く、
「議員とは思わないで言ったのだろうが、誰であれ市民に対して『二度と来るな』と暴言を吐くのは好ましくない」
それはそうだが、それを言わせた松崎議員はどうなのか? 誰であれ、理由もなく『二度と来るな』なんて言わない。それを言うだけの理由があったから言ってる。これを言わせたのは、松崎議員。言わせるだけのことを、松崎議員は間違いなくやっている。



さて、この時の松崎議員の言い分はどうであったのか。
松崎議員の指摘が適切で、自衛官の言い分がおかしかったのであれば、松崎議員が隊員に絡んだのも悪くはない。自衛官が悪くないのに松崎議員が絡んだのであれば、松崎議員が悪い。さて、松崎議員の言い分。。。


「だいたい、そこは両面通行の場所でしたから、受付方向に車が通れないと思う方が無理なのです。」


当日は納涼祭という催し物をやってる普通ではない時。それ故に普通とは違う車両の通し方をする為に、誘導員を置いて規制を掛けてた。
『だいたい、そこは両面通行の場所でしたから』 


はあ? バカですか?

これが理由になると思ってんでしょうか、松崎議員は
規制を何だと思ってんでしょうか、松崎議員は。
何故誘導員が配置されていると思ってんでしょうか、松崎議員は。
こんな考えで自衛官に意見したんでしょうか。誘導突っぱねて絡んでたのでしょうか。こりゃもう単なるクレーマーです。そりゃ『二度と来るな』と言われもするでしょうよ。



でもまあここではこれしか書いてないだけで、他にも問題点の指摘をしたのかもしれません。松崎議員はこう書いてます。


「あくまで誘導システムに問題があることを指摘したのです。」


松崎議員に問いたい、あなたはどれだけそこの車や人の流れを把握してるのですかと。
来賓として行ってるだけの松崎議員が、それらを把握してるわけがない。考えてるわけがない。松崎議員には自分と自分の車のいる辺りのことしかわかってない。それで誘導システムに問題があるかどうかなんてわかるわけがない。松崎議員はこの時、自分の都合でしか考えてない。それしかわかってないのだから、間違いなくそれしか考えてない。自分のことだけ考えて、催し物会場で規制にケチつけて誘導員に絡むなんて、身勝手なクレーマー以外の何物でもない。納涼祭での松崎議員の言動は間違いなくクレーマーだ。


で、
「私が一方通行の「逆走」を要求したこともありません。」

一方通行にしてる規制に意見してるってのは、逆走の要求そのもの。
松崎哲久議員には、この程度のことすらわかってないらしい。バカとしか言いようがない。


以上が松崎哲久議員本人の記述から読み取れること。
身勝手で性質の悪い自覚のないクレーマー。
それが松崎哲久民主党衆議院議員


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産経ニュース
「おれは歩きたくないんだ!」隊員を団扇で数回たたく 防衛省調査で判明 松崎議員“恫喝”の全容
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/101128/stt1011280131000-n2.htm


今頃このエントリーを書いたのは、この記事を先ほど読み、松崎議員のHPで議員の言い分読んだから。あれは典型的なクレーマーの言い分だ。