目覚める前は皆サヨク

今の日本人は、日教組の影響を受けた教育とサヨク掛かったマスコミで育っており、ごく普通にサヨク的な言動をする。それが今の普通の日本人。そんなサヨクっぽい普通の日本人が、何かのきっかけで政治に関心を持ち、日本の置かれた状況を知り、サヨク的な考え方がおかしいことに気づいて保守派になる。つまり、目覚める前は皆、程度の差こそあれサヨクだったということ。


「日本人を目覚めさせる」なんて言い方もする。日本人が目覚めることを願って、色々話したり、訴えたりしてる。目覚めてもらおうとして訴えてるのだから、この訴える相手は目覚める前の日本人。サヨク的な言動をする日本人。訴える相手はこの人達。


その「サヨク的な言動をする日本人」を狂人扱いしててどうする。話しても無駄だと端から諦めててどうする。そりゃ簡単にはわかっちゃくれない。目覚める前なのだから、既に目覚めてる人達のような反応はしてくれない。サヨクそのものの主張だってする。それでもわかってもらおうとして訴えないと、目覚める日本人は増えていかない。
サヨク聞く耳を持たないのは私だってよく知ってる。その言動が苛立たしいものであることもよく知ってる。それでも切り捨ててはいけない。目覚めた日本人を増やしたいのであれば。


同様の理由で、考え方の違う者も切り捨ててはいけない。わかってもらう努力をしないと、わかってくれる人が増えていかない。安易に切り捨てるな。ボロクソにこき下ろして排除すんな。



さすがに耳を塞いで逃げて行かれたらどうしようもない。こうなるともう仕方ない。諦めるしかない。でも、言ったことに反応を返してくるのであれば、それが罵倒でもなんでもいいから、言ったことに対して返してくるのであれば、話をする価値はある。安易に切り捨てたりせず、わからせる努力をして欲しい。



人気blogランキングランキングバナー


とはいえ、現実はそう甘くもなく、わかってもらおうとして話してる相手がわかってくれることは滅多にない。でも、その代わりに傍からそれを見てる者がわかってくれる。第三者故の冷静な目でこちらの主張と相手の主張を比較して、どちらの言ってることがまともかを判断し、わかってくれる。本当に期待してるのはこれ。これがあるので、話してる相手が理解してくれなくとも話す価値があると私は思ってる。