何ものも全否定しない。何ものも全肯定しない。

無条件に悪いなんてものはこの世に無い。
無条件に良いなんてものもこの世にはない。
あればある程良いなんてものもないし、
僅かばかりでもあってはならないなんてものもない。
全て時と場合によりけり。その程度によりけり。


悪いのは常に、
やり過ぎだから。足りないから。
多過ぎるから。少なすぎるから。


その時その場の状況に合ってないから。



私はこのように思ってるが、私以外でこのように思ってる人は殆どいない気がする。でもまあそれが普通だとも思う。上記は日本文化の特徴だと私は考えてるが、ではその日本文化を構成する日本人が上記のように全否定や全肯定せずにいるかといえば全然そんなことはない。上記は一個人の中で完結してるものではない。一方に全否定する人がいて、他方に全肯定する人がいて、また別にどっちでもいいなんて人もいて、で、それぞれが異なる意見の者を完全には潰してしまわないことで、社会としては上記の「何ものも全否定しない、何ものも全肯定しない」というものを実現してるのが実情。だから上記を個人に求めるのは無理があるのだとは思う。でも、だからと言って全否定や全肯定をそのまま許してしまってはいけないと私は考える。全否定する者、全肯定する者はそれぞれが否定するものを完全に排除しようとする。それを許してては社会としても上記が実現出来なくなる。「何ものも全否定しない、何ものも全肯定しない」を実現する為に、私個人は、全否定・全肯定する者を全否定してやろうと思う。


これを矛盾だと思う人。貴方は言葉に囚われてる。言葉でなく考えれば、これは理に叶っており、そこに矛盾はない。と言ってもわかってはもらえないだろうな〜。まあいいや、どうせ今のとこ誰も読んでないみたいだし(苦笑) どうしたもんだかな〜〜〜・・・


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