これらが悪

基本となる指針


人々が、より幸せに生きる為に、
富を増やし、豊かな社会を作る。


故に、
総体としての富を減らす行為が悪。
富を減らすことに繋がる行為が悪。
富を増やすことを妨げる行為が悪。


富を減らす行為として、直接富を破壊する行為。
モノを壊す、土地を荒らす、焚書、人を殺す等々。これらは悪。
富を外部に持ち出す行為も、富を減らす行為。これも悪。


富を減らすことに繋がる行為としては、
消費するだけで何も生まない消費。浪費。これは悪。


富を増やすことを妨げる行為としては、
富を活用せず放置する行為。使えば富を増やせるのに、使わない。
ただ持ってるだけ。抱え込んで誰にも使わせない。これは悪。
そして、富の源である人の労働力を削ぐ行為。
労働力を失わせる薬物の使用・拡散。これが悪。
労働意欲を削ぐ賭け事。これも悪。
労働力を潰してしまう酷使。悪。


労働力を、非生産的なことに割かねばならなくする行為。
非生産的なこととは防衛で、それが必要となる行為。
つまり、暴行・盗難・詐欺等々。これらは悪。
防衛は、損失を阻止しようとするものであり、有意義なもので、悪ではない。
労働の効率を落とす、人の精神を乱す行為。
身勝手な振舞い、乱暴な言動、悪口、意地悪等々。これらは悪。


単純に、働けるのに働かない。これも悪。
怠けて、働く力を失うなんてのも悪。
 


なぜ人を殺してはいけないか、なぜ盗みがいけないか、
麻薬がいけないか、ギャンブルがいけないか、
富の独占、身勝手、怠慢、がなぜいけないか、
これで説明出来る。
これらは社会にとっての悪。
個人で見れば悪くないという人もいるだろうが、
社会を構成する大勢の人にとって悪。容認してはいけないもの。