不満・納得

不満が出るかどうかは納得するか否か。
納得出来ないものが不満となる。
不満は、納得することで解消出来る。


納得は、やむを得ないと諦めるかどうか。
状況と理を理解して、こうなるのも仕方ないと諦められるかどうか。
*(【理】 物事の筋道。もっともな事。道理。)


なので、
状況が見えない者には納得は無理。
理を理解するだけの理解力の無い者に納得は無理。
不満解消は、当人の能力不足故に不可能。


当人の能力不足が問題なのだから、他の者が何をするかは関係ない。
どんなに説明しようと理解出来ず、不満を喚き散らす。
悪いのは不満を喚き散らしてる当人。他の者は悪くない。



ちなみに、
理解力ある者は、理解力が無い者が不満に思うことを不満として捉えない。
問題点がどこにあるかわかっているから、不満でなく課題として捉える。
その課題が、解決不可能であれば諦める。
解決可能であれば、解決方法を考えて提案するとか、
解決の為の行動を起こすとかする。
不満を喚き散らすなんて行動にはならない。


ただし、
「不満を喚き散らす」という行為が、戦術的に有効である場合、
敢えて「不満を喚き散らす」という行動を取る場合は有り得る。
不満を喚き散らせば、周りが言うことを聞いてくれるという場合。
これは戦術的に有効で無くすることで抑えられる。
喚いても要求通らないとわかれば黙る。


・・・
こうやって考えていくと、
人の発する不満をそのまま受け止める必要はないなと思う。
参考にするのは良いと思うけど。