ロヒンギャ問題の解決方法

弱い立場のロヒンギャが我を通そうとする限り、ロヒンギャ問題は解決しない。まずロヒンギャ側が、地元民に無断で住み着いた移民であることを認め、無断侵入の非を詫びる。これまでのミャンマーでの酷い扱いは、自ら、あるいは祖先の行い故のやむを得ないものと受け入れ、ミャンマー側の行為を責めることを止める。そして、改めてミャンマーのやり方に合わせる努力を約束し、住み続けることの許可を願うか、自分たちの受け入れを他の国々に懇願し、受け入れ先を見つけて移住する。


こんなところ。
これ見て激怒する人もいるだろうが、国連やら人道支援団体やらが求めてる解決策は、上記のロヒンギャ側とミャンマー側を入れ替えただけのもので、要求する先が違ってるだけ。ミャンマー側にロヒンギャに対して行ったことの非を認め、詫び、ロヒンギャを責めることを止め、ロヒンギャのそのままでの受け入れを約束し、自分たちの住処を明け渡す。これが国連やら人道支援団体やらが求めてるもの。ミャンマー側が受け入れられるわけがない。それこそミャンマー側が激怒して当然。


ともかく平和的に解決するには、どちらかが全面的に折れるしかない。なので、平和的な解決を願う者はどちらか一方に全面的に折れることを求めることになる。そして他方には、相手方の屈服を受け入れて、それまでのことを水に流すことを求める。これしかない。

で、国連やら人道支援団体やらは、ミャンマー側が一方的に折れることを求めてる。私はロヒンギャ側が一方的に折れるべきだと思う。その地で、自身の立ち位置を確立出来ていない余所者なのだから。元々の住人には、余所者に対して場所を開けてやる義理は更々ない。余所者は、まずはその地に受け入れてもらう努力をしなければならない。そうしないと平和的に生きていけるわけがない。
私はロヒンギャがそれをすべきと考える。
私はロヒンギャが一方的に折れることを求む。


非平和的に、武力で土地を奪い取ろうというならまた別の話だけど。
それであれば双方が譲歩しあってなんて話もあり得るけど。



まあどちらも折れないだろうけど。
だから、平和的な解決なんてすることもないだろうけど。
どうせ、力押しで勝った方が勝つ。負けた方は悲惨な目に遭う。
これが現実の世界。
なんだろうな。。。