能力の低い人を救うには

能力が低い人を困窮から救う為に必要なことは、その能力に合った扱いをすることを許容することだと思う。

 

能力の足りない分に目を瞑って、能力の高い者に能力不足を補うことと、自身と同等の者として扱うことを強いたら、能力ある者のほとんどはそれを嫌がって逃げ出す。能力の低い者と関わることを避ける。こうなると、能力が低い者は能力の高い者からの助力を得られなくなる。能力ある者からの助力を得られない能力低い者は、困窮する他なくなる。

 

人に仲良くすることを強制することは出来ない。

仲良くしろといくら言っても無駄。無意味。人の感情はそんなことでは変わらない。

いくら言っても無駄だけど、仲良くなれる状況を作れば感情は変えられる。
仲良くすることを望むなら、仲良くすることの出来る状況を作らねばならない。

皆を同じ扱いにというのは、それが出来る状況ではない。