障害者に関する考え方

基本的な考え方として、
トータルとしての最大の労働力の発揮を目指す。
その為の試行錯誤での損失は許容する。容認する。


能力が高い者は高い者として、低い者は低い者として、
誰も切り捨てず、それぞれの力を最大限活用し、
可能な限り最大の成果を出すことを目指す。

 

その為に、現状では有効に使えていない低能力者の活用方法を研究する。
現状、マイナスの成果しか出せてない低能力者を、
どうやって活用するかを試行錯誤を繰り返して探り出す。
そこでの損失は将来の成果の為に許容する。
知識と知恵を得る為のものとして容認する。

 

研究課程においては、少しでも向上していれば良しとし、プラスの成果を出すことまでは求めない。将来的にプラスの成果が出せるよう進めていければそれで良しとする。

100年マイナスでも、100年後にプラスと出来れば、その後の100年200年で初期のマイナスが問題にならないくらいの成果が出せる。そう考えて、今のマイナスは許容する。現時点でそのマイナスが凄く大きく思えても、容認する。

 

障害者がもたらすマイナスは非常に大きく、それが個人に圧し掛かると容易に個人を圧し潰す。圧し潰された個人が成果を出せなくなることは言うまでもない。マイナスが貴重な労働力を圧し潰さないような対策を取らねばならない。それも含めての活用方法の研究をすべきと考える。そして、トータルとしてのより大きなプラスの成果を出すことを目指す。