結局自分で判断せざるを得ないゴミの山

ネット上には、様々な発言がある。真逆の意見もある。そのまま、ある。
他者の批評やら意見やら受けて潰されたり修正されたりせず、
洗練も深化もせず、淘汰されることもなく、そのままの状態で存在し続ける。

そんな状態なので、人は、大量の情報を自分で漁って、自分で分析し、
自分なりの判断で答えを出さざるを得ない。
そして、自己完結の独り善がりの答えに辿り着いて終わり。

 

それをネット上に自分の意見として発言したとして、
何の反応もなかったり、一部から賛同を得たり賞賛されたり、
他の一部から批判されたり罵倒されたり。
色々あったり無かったりだけど、出した答えに影響はなく、そのままあり続ける。
自分の中にもネット上にも。

 

 

今のネットは、それぞれがそれぞれに得ている情報の中で、自己流に判断して発言しているに過ぎない意見が、大量にそのまま存在し続けてるだけのもの。どれが正しいなんてわからない。個人的に正しいと思い込むことしか出来ない。

 

私は、個人の意見が激しく非難を受けて潰されるという淘汰が起こる社会にしなくてはいけないと思う。
個人の意見を尊重するとか大間違い。悪いと思えば叩けばいいし、大勢が悪いと思うものなら叩き潰されて然るべき。もっと厳しくあるべきだと思う。

 

ゴミの山と化した今のネットは人々を賢くする道具にはなり得ない。