履修不足問題
これはもう学校が悪い。教師・教頭・校長が悪い。
生徒と親は悪くない。
仮に受験に不要な教科は受けたくないと言ったとしても悪くない。
それは学習指導要領を知らずに言ってる事なのだから。
それでは卒業させられなくなるのですと言えば要求引っ込めるはず。
そこは上手く誤魔化してくれと要求したなら親も悪い。
それでも、この場合でも、学校は悪い。要求受け入れた学校は悪い。
文部科学省・教育委員会が履修不足の実態を知ってて見逃したという。見逃したのだから悪い。が、元々調査する力が知れてるのだから責任もその程度。あきらかに知ってて是正勧告しなかったものについて責任を問うのが精々。自分達で決めた通りに学校がやってそれで問題が起きたというなら文部科学省・教育委員会の責任だけど、ルール違反については発覚してからの対処をすればそれでいい。その程度の能力しか与えられてないのだからそれでいい。しかし対処する能力は与えられてるのだから対処はしなくてはいけない。この対処が文部科学省・教育委員会の責任。
履修不足そのものの責任はやはり学校。
文部科学省でも教育委員会でも生徒でも親でもなく学校。学校が悪い。
教師・教頭・校長が悪い。
この内の誰が悪いかは問う必要は無い。
原因追求なら別だけど、悪いかどうかでは全員一緒。
誰が悪いのかなんて考えなくていい。
全員ルール違反である事を知っててやってる。全員共犯で刑法でいうところの共同正犯。
刑法第11章 共犯
(共同正犯)
第60条 2人以上共同して犯罪を実行した者は、すべて正犯とする。
教師・教頭・校長は全員同罪です。
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以上のように理屈ではなる。
さて現実はどうか。
教師・教頭・校長、確かに非難されてる。
非難されてはいるが処罰という話は全然聞こえてこない。処罰はどうなった?
非難の矢面に立ってるのは校長だけ。まあこれはこれでいい。頭に立つ者なのだから。
それほど目立ってないけど教頭もか。では教師は?
共同正犯の教師が忘れられてないか?
主に非難の矢面に立つのが校長と教頭だとしても、
教師への非難があまりにも少なすぎないか?
この調子では処罰がないまま終ってしまう。
校長は何がしかの処罰があるかもしれないが、教師の方はまったく不問にされたまま終る。
謝ればそれでいいのか?
文部科学省・教育委員会。非難されてる。
その非難はどういった事に対して?
それはやって出来る事なのか? 文部科学省や教育委員会の能力で出来ることなのか?
で、対処についての批判は? これについてはまったく批評されてないのでは?
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履修不足問題は問題だらけでどこを重点的に取り上げていいか悩みます。
私には問題の捉え方からして間違ってるように思えます。
これではいくら問題となっても何も良くならない。そう思います。
とりあえず履修不足分の教師の給与の返上と、無償での補習実施を求めたい。
同感だという人は誰もいないのではないかって気してますが、もし同感だと思った人がいればクリックをお願いします。
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