2012-03-01から1ヶ月間の記事一覧

自分と異なる意見は面白い

私の考えと真っ向対峙するというものではないけど、反対方向を向いてるなと思われる意見を見つけました。こちら。 日比野庵 本館 「福の神が宿る税制とは何か」 http://kotobukibune.at.webry.info/201203/article_27.html ここには私がまだ考えていないこと…

懲罰としての累進課税を

有能な者が大量の仕事を抱え込むと、仕事が無くなる人が出てくる。 ここで言う“仕事”とは「お金になる労働」のこと。 「お金になる労働」の総量は、お金の量に制限される。 そして、お金の量は有限である。 有限であるお金に制限される「お金になる労働」も…

言葉の印象と裏腹に

「これをしてはいけません。」 「これはしてもいいです。」 さて、どちらが選択肢が多いでしょう? 答えは前者です。 「これをしてはいけません。」であれば“これ”以外のことならしてもいいですよといことであり、“これ”以外のことは全て許されています。選…

枠と型、競争

型の決まりではやり方が限定され、創意工夫が封じられる。 これではいけないからと、規制緩和で枠の決まりを外そうとする人がいる。 規制緩和で外すべきは型の決まり。枠の決まりまで外す必要ない。 というか、枠はむしろ創意工夫を促す。 自分がどういうと…

型と枠、地方分権

近年、地方分権を訴える声が大きくなってます。地域主権・地方主権といった言葉で、主権を地方にという声も出てきています。その地方主権を求める人達の主張はこのようなものです。 【中央集権、画一的政治・行政の弊害】 地方主権を今日提唱するのは、これ…

枠と型、自由度

枠のタイプの決まりの基本的な考え方は、多様性を認め個々人の自由裁量を許した上で、「さすがにここまで許すことは出来ない」というものだけを禁じようというものです。 型のタイプの決まりの基本的な考え方は、上の立場の者から下の立場の者への指示と同じ…

枠と型-それぞれが作る社会

前回の続きです。前回を理解し、把握した上で読んで下さい。 ■枠のタイプの決まりが作る社会 個々が思い思いに生きる。それが許される社会。ただし、何をしても良いというわけではなく、やってはいけないとされてることもある。その、やってはいけないことさ…

枠と型

枠と型。これは決まりのタイプの話です。 枠は、この範囲内なら自由にしていいですよというもの。 型は、このようにしなさいと、やり方を定めるもの。 「歩く」の場合だと、 この範囲内なら好き勝手に歩きまわっていいですよというのが枠。 背筋伸ばしてキビ…

流し込みと循環ポンプ

水槽の水に流れを作る方法。●流し込みによる方法 他所から水を持ってきて、勢い良く流し込む。 この方法、流し込んだ部分に流れを作ることは出来る。けれど、全体に流れを作ることは出来ない。余程大量の水を流し込まないと、隅々まで行き渡るような流れは作…