2009-07-01から1ヶ月間の記事一覧

Apeman、解説してやる

前回のエントリー「高齢者に仕事を」の解説をしてやる。 「何もしなくていいよ」 こう言われた時の寂しさと悲しみ。 Apeman、お前が理解出来てないのはこの気持ち。 何故、寂しいと感じるか、悲しいと感じるか。 「自分は何の役にも立ってない」 「自分は人…

高齢者に仕事を

植草一秀の『知られざる真実』 『高齢者の尊厳と人権を踏みにじる麻生首相発言』 http://uekusak.cocolog-nifty.com/blog/2009/07/post-e117.html 使ってもらえる喜びを知らないのか? 社会の役に立ってるという感覚が、如何に喜びをもたらすものか知らない…

人を頑張らせる動機

まずは、罵声・侮蔑・軽蔑・強制。 その次、褒める・評価・誇り。 最後は、面白い。 第一段階:強いられて 人並みに働いてれば人並みに接してもらえもするが、ブラブラしてると軽蔑の眼差しで見られ、嫌味言われ、馬鹿にされ、無能者扱いされる。針のむしろ…

私の小泉に対する評価

ちょっと私の過去の投稿掘り起こしてきた。 『小泉の強さ』 2005/ 8/16 1:05 [ No.211676 / 231816 ] 守るものの無い強さではないかと思う。 思想も信念も倫理観も無い。 よってこれは出来ないという事が無い。 だから何だって出来る。どんな方法だって取れ…

リバタリアンは保守じゃない

これは柳生さんへの私信。 ほしゅ 1 【保守】 (名) スル (1)古くからの習慣・制度・考え方などを尊重し、急激な改革に反対すること。 ⇔ 革新 (2)... ほしゅ-しゅぎ 3 【保守主義】 旧来の伝統・慣習・考え方などを尊重して、急激な改革を好まない主義。 ⇔ …

誰もが利己主義だという詭弁

自身の望みが、自身の利益(幸せ)の追及だというのが利己主義 自身の望みが、他者の利益(幸せ)の追及だというのが利他主義 自身の望みが、より多くの人のより多くの利益だというのが功利主義 自身の望みが、全体の利益の追及だというのが全体主義 自身の…

趣味の追及で発展

技術向上や品質向上の多くは、勝ち残ることを目的としたものでなく、より良いものを求めるといった趣味の追及のようなものだったりします。お金の為とか商売敵に勝つ為とかでなく、面白いからだったりします。 趣味でやると、無駄に発展します。 必要のない…

個の発展vs全体の発展

市場に任せての競争はつぶし合い。 手加減なしの全力での戦いをするから、敗者は行き着く処である潰れるところまで行ってしまう。敗者は潰れてしまう。戦いは延々繰り返される。次々潰されていく。生き残る勝者は極わずか。豊かになれるのは極少数の勝者だけ…

人件費削減の限界

賃金の削減限界は最低限生きていける程度。 これを超えるともう流石に働けない。 人員の削減限界は、仕事量を、過労死ギリギリまで働かせた場合の一人の労働力で割ったもの。これを超えると労働者が倒れてしまい、仕事がこなせなくなる。 新自由主義での人件…

新自由主義と民族派、それぞれの生存競争

新自由主義の生存競争は個人での生存競争です。共に仕事をする同僚とも生存競争を戦います。そこで勝利すると一つ上に上がり、また生存競争を戦います。同僚、上司、部下、ライバル会社、全てが生存競争の相手です。そんな中を勝ち上がってきた優秀な者が上…

二つの保守の、規制を巡る対立

新自由主義:個人の自由最優先で調和は気にしない。 民族派 :全体の調和最優先で個人の自由気にしない。 この違いが市場原理主義に対する両者の捉え方の違いや規制に対する考え方の違いに現れ、その部分で、新自由主義と民族派は激しく対立してます。◆ ◆ ◆ …

新自由主義vs民族派、キーワードは「調整」

自由主義で最優先なのは自分です。自分が最優先ですから、自分がやりたいことが出来る自由を求めます。そして自身の言動は、自身の望みで定めます。周囲への配慮は希薄ですし、全体の調和も考えません。 日本文化での最優先は全体の調和です。日本文化の復権…

まったく違う二つの保守 1

http://nonki-nihonjin.cocolog-nifty.com/blog/2009/06/post-7152.html?cid=37600680#comment-37600680 ここのコメント欄から。 思想史の文脈では京大の佐伯啓思先生が定義しているように、■自由主義・・・個人の自由を第一の価値として、能力主義、市場競…