2011-01-01から1年間の記事一覧

異論・反論は理解した後で

コメント欄からの引用です。 『御互い理解に努めるためにも、建設的な議論が必要ではありませんか。異論や反論が「理解しようとしていますか」と、問われているのであれば、極めて心外です。』 異論・反論は理解した後です。 異論反論は、相互理解の為ではな…

相手の考えで理解する

議論で大事なのは、相手の意見を理解することです。 (ここでいう理解とは、相手の考えを、相手が考えてる通りに正しく捉えることであり、相手の意見に賛同することではありません。) これが出来ないから噛み合った議論にならず、不毛な議論になるのです。 …

論点がズレる原因

み‐わ・ける【見分ける】 [動カ下一][文]みわ・く[カ下二]見て区別する。識別する。弁別する。「偽物と本物とを―・ける」(goo辞書より) http://dictionary.goo.ne.jp/srch/all/%E8%A6%8B%E5%88%86%E3%81%91%E3%82%8B/m0u/ 悪気なく論点をズラしまく…

「わかる」の意味

確信が持てる状態になること。 ただし、当人がその時点でそう思っているということであって、間違えてる可能性もある。 推測や憶測はわかるとは言わない。 「〜と思う」としか言えないようなものも、わかるとは言えない。 「きっと〜に違いない」も駄目。 「…

理解力の上下関係

理解力は、わかっている者が上です。わからない者が下です。 ある特定の事柄に関して、その事柄に関してわかっているという者が上で、 その事柄に関してわかっていない者が下です。 ここで「ある特定の事柄」をくどく書いているのは、人の理解力は、全ての事…

どんなに説明しても、馬鹿にはわからん

個々人の理解力には差がある 中学レベルの理解力を要する話は、小学生レベルの理解力しか持たない者には難解です。それでも、この程度の差であれば、一生懸命考えれば、もしかしたらわかるかもしれません。これが高校レベル・大学レベルの話になれば、小学生…

近況報告

下記のコメント欄で書いてました。興味のある方、どうぞ。この中に、嫌がらせのつもりで私のエントリーを転載して喜んでるのがいますが、私は全然ああいうのは嫌ではありません。過去のエントリーもコメントも、どれも自信を持って書いています。反感を買う…

「行き過ぎる」

『動機はどうあれ、人間が持つ「欲する」という力を正のエネルギーに変換するシステム、それが資本主義である。 したがって「行き過ぎる」ということは理論的にあり得ない。』Conservative Blog 保守主義提唱者の随想 「資本主義は毒するか」 http://conserv…

新自由主義的認識との相違は

『政府というのは公共の目的のために働いてもらうため、国民が税金で雇うものである。(Conservative Blog)』『政府というのは国民が自分達を守る為に作ってる国の運営を、国民の代表者が集って行ってるところ。(sadatajp)』 両者の相違は、政府と国民の関…

政府というのは・・・

『政府というのは公共の目的のために働いてもらうため、国民が税金で雇うものである。(Conservative Blog)』 http://conservative.jugem.jp/?eid=148 上記はここから抜粋した言葉。ちなみに、上記の“公共の目的”とは「個人や私企業では大きすぎて扱えない…

金融資産税に賛成

あるところで書いたコメントです。 - 金融資産税に賛成。これが多くの人にとってのベストな解決策。少数の資産家は嬉しくないだろうけど、全体で考えるならこれが最善。通貨供給量を増やしてのインフレは、もっとも簡単な金融資産税の取り方。インフレは、全…

理論的思考と感覚

理論的思考は、明確だけど捉える範囲は狭く、抜け落ちも多い。理論的思考は明確なだけに、不明確なものが扱えない。曖昧なものがゴッソリ抜け落ちる。 感覚は、曖昧だけど、捉えてる範囲は広く、抜け落ちもない。曖昧なので、なぜそう感じるのかわからないと…

議論をしませんか

政治議論思いっ切り http://www.freeml.com/giron-omoikiri 今、私はここに議論が出来る場所を作ろうとしています。私は元はYahoo!掲示板でやっていました。議論も主にそこでしていました。しかし、アラシやアラシではないけど会話の成り立たない者が増えて…

知る権利などない。

「国民には真実を知る権利があります。」 そんな権利は国民にありません。 なぜなら、国民に対して真実を教えなくてはならない義務を負う者がいないから。 誰にでも黙秘権もあるし、役職に応じた守秘義務もあります。治安上の理由での隠蔽が必要となる場合も…

勝ち負けに正義は関係ない。

正義が勝つわけでもないし、正直者が認められるわけでもない。 勝つのは、戦い方を知ってる者。相手より上手く戦える者。 どんなに悪い奴でも、そんなことは関係なく、戦い方が上手ければ勝つ。 だから、悪くない者に悪い者より戦い方が上手くなって欲しいと…

排除するその前に

ねずきちの ひとりごと 【保守系ブロガー、サイト運営者必見】ブログや掲示板、メーリングリストでの破壊工作者への対応 http://nezu621.blog7.fc2.com/blog-entry-1311.html 「なぜ悪いのか?」と聞いてきたら、 これこれで悪いのだと答えればいい。 「なぜ…

グローバリズムのもたらす構図

各国の規制は乱獲防止の枠組み。グローバリズムはその乱獲防止の枠を外すもの。枠を外された結果、根こそぎかっさらうような乱獲が始まり、漁場は一気に疲弊した。その疲弊した漁場を崩壊させない為に、国は借金をしまくって漁場に金を注ぎ込んだ。そうして…

乱獲と漁場保全、そして漁場開発。

乱獲が目指すのは高い収益。 乱獲は、少ない労力で大きな収穫を上げられる。 しかし、漁場は痩せ細る。 乱獲を行う者は大儲けが出来る。 一方、漁場は痩せ細る。痩せ細り、いずれ、収穫出来なくなる。 乱獲を行う者は、用済みになったそこを捨て、 新たな漁…

一企業と政府の違い。

景気とは、どれだけ多くのお金が使われるか。 コスト削減は、景気悪化要因。 使うお金が減るのだから景気悪化要因。 企業の利潤アップも、景気悪化要因。 企業にお金が貯まり、その分使われるお金が減るから景気悪化要因。 規制緩和も、景気悪化要因。 規制…

お金の流れのイメージ

お金は、お金持ち(A)から放たれ、貧乏人を素通りし、小金持ちがその一部を抜きつつ更に流れ、最終的に大金持ち(B)の手に渡って、そこで流れを止める。 お金持ち(B)が手持ちのお金の一部を放ち、貧乏人を素通りし、小金持ちがその一部を抜きつつ更に流れ、最…

国債問題、唯一の選択肢

国債のほとんどが国内で消化出来てる日本の場合、 国の債務は、国民の債権。 国の赤字分は、国民の貯蓄。 国の赤字分は、個人の貯蓄になってる。 国の赤字分を、個人が貯め込んでる。 国が、インフラ整備やら景気対策やら雇用対策やらで、借金してまで使った…

全ての円に一律課税を

頭の体操のつもりで、考え方を柔軟に。 基本的な考え方。 課税対象を現在出回ってる全ての日本円とし、その日本円に一律に税金を掛ける。 課税対象を広く取ることで、極めて低い税率で必要な税収入を確保出来る。 日本円に一律に税金を掛ける場合、個人法人…

これだから経済論争が咬み合わない

まず、これを読んでもらいたい。経済ニュースゼミ 国債増発のプロパガンダ(マンパチの経産省) http://blog.livedoor.jp/columnistseiji/archives/51387257.html まず上記ブログの解説から。 「それはそのとおり。それは絶対に正しい! しかし、それが正し…

「お金を刷る」は一種の増税

お金を刷るのは、誰も負担しない方法ではなく、お金(円)を持ってる人が負担する方法です。 お金(円)を刷ると、お金(円)の量が増えることで一円当たりの価値が下がり、手持ちの円の価値が下がります。その分、円を持ってる人は損します。その損となった…

三党合意の再確認

谷垣禎一総裁 定例記者会見 平成23年6月9日(木)15:00〜15:23 於:党本部平河クラブ会見場 http://www.jimin.jp/activity/press/president/110997.html Q、(記者) 特例公債法について、あくまでも民主党のバラマキ政策4Kの撤回・見直しが…

不信任案の可決の代わりに

不信任案の可決の代わりに、信任の決議案を否決しよう(日本国憲法憲法第69条参照)。 第69条 内閣は、衆議院で不信任の決議案を可決し、又は信任の決議案を否決したときは、10日以内に衆議院が解散されない限り、総辞職をしなければならない。

東日本大震災と阪神・淡路大震災の基本法の違い

第一七七回 衆第一三号 東日本大震災復興基本法案 http://www.shugiin.go.jp/itdb_gian.nsf/html/gian/honbun/houan/g17701013.htm 阪神・淡路大震災復興の基本方針及び組織に関する法律(平成七年二月二十四日法律第十二号) http://www.bousai.go.jp/jishi…

上辺より中身

汚い言葉や馬鹿にした言葉には慣れろ。こんなものそこら中に溢れてる。これからますます増えてくる。自分がそんな言葉を避けたとしても、他の者までそれに合わせて控えてはくれない。他の人の言葉まで抑えられない。否応なく向かい合わねばならない。一々反…

窮屈なのは、

絶対的な基準がなく、それぞれが周りに合わせる社会というのは、窮屈そうに思われてても実はユルユルです。元々が堅苦しかったとしても、そこに緩い奴が入ると周りがちょっとずつその者に合わせて緩くなります。また別の雰囲気を持った者が入ってくると、そ…

実は変わり者に寛大な社会

日本のような周りの人に合わせることを求められる社会ってのは、大きく誤解されてまして、「自分が周りに合わせなければならない」と捉えられて、自分らしく生きられず窮屈だと思われてます。でも、本当はそんなに窮屈ではないのです。なぜなら、周りも自分…