私的制裁のすすめ

法で罰せられない悪事、法で罰する程ではない悪事、ルール違反、マナー違反、いたずら、いじわる等々、これらにだって罰は必要。やらせないようにしたり止めさせようと思えば罰は絶対に必要。


日本では物理的な危害を加えるような私的制裁を勝手に行う事は許されてません。
そういった罰が必要な悪事は国に任せることになってます。
しかるべく手順を踏んで、適度な罰を与えることになってます。
国が行う事で一般人が行わなくてもいいようになっています。
国が行うだからこのような制裁は一般人がする必要はありません。
しかし法で罰せられない悪行については国は罰しません。
国が罰しない以上一般の人々が行わねばななりません。
私的制裁を行わねばなりません。
物理的な危害を加えるような罰でない罰を課さなければなりません。
その罰とは、
怒鳴る、罵る、罵倒する、無視する、除け者にする、冷たくする等々。
これは悪行を行った者に対してやらなければいけないものです。
悪行をやらせないようにしたり止めさせようと思えばやらなければいけないものです。
私的制裁だからいけないなんて考えることはありません。
私的にやらねば誰からも罰せられないことになってしまうのですから。
そういった行為が不問とされて、やってもいい行為となってしまうのですから。
そうしない為には私的制裁を行わねばなりません。
行ってもいいではなく行わなくてはならないのです。
私的制裁は行わねばなりません。
ただし罪に相応する程度の私的制裁をです。



怒鳴る、罵る、罵倒する、無視する、除け者にする、冷たくするなんてのは私的制裁と言う程のものではないのだけど、これらを私的制裁だからやってはいけないなんて言う人がいるので、これらはいけないことではないのだと言いたくて書きました。やるべき事なのだと言いたくて書きました。ただし罪に相応する程度の私的制裁に限ります。行った罪に対して過度な私的制裁をしてはいけないのはもちろんです。