私達は状況を作る立場にいる。

政治家や評論家は今現在の状況を分析し、その状況を踏まえて考える。
多くの国民もそうしてる。
でも国民がこのような考え方をするのは間違い。
国民の動向はその今現在の状況の一要素。
国民の動向でその一要素が変わり、状況は変わる。
国民が状況変える動きをすれば状況は変わる。
状況を作り出す立場にいるのが国民。
その国民が今の状況に縛られてる必要は無い。
国民は今現在の状況に囚われずに動いて構わない。



政治家は今現在の状況を踏まえて考える。その状況の一要素が国民の動向。政治家は、他の要素と共に国民の動向を踏まえて考える。意見でなく動向を踏まえて。国民が意見したところで政治家は大して気にしない。しかし国民が状況を変えるような事をして、状況が変わると気にしないわけにいかなくなる。状況を踏まえて考える政治家としては、その変わった状況を踏まえて考えなければならないので気にしないわけにいかなくなる。
踏まえる状況が変われば政治家の出す答えは変わる。放っておけたものが放っておけなくなったりする。今までとは違う対策を立てなければならなくなったりもする。国民が状況を変えてしまうと政治家はそれに合わせた答えを出す事になる。状況を変える前とは違う答えを出す事になる。
つまり、国民は状況を変える事で政治家の出す答えを変えさせる事が出来るという事。政治家を動かしたい私達がすべきは政治家に向かって意見をすることではなく、状況を作り出すこと自分の望むような答えを政治家が出す状況を作る事。

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政治家や評論家は日本の側の我慢で事を収められる状況だと考えてる。
だから日本の側の我慢で事を収めようと考える。
それで収められると思うから日本の側の我慢を考える。
しかしそれでは収められないのだとなったらどうか?
日本の側の我慢では収められない状況を踏まえて別の方法を考えるはず。




私達は状況を作る立場にいる。
日本の側の我慢という答えを望まない私達は、
それでは収まらない状況を作り出さねばならない。
日本の側の我慢では解決策にならないのだという状況を作り出さねばならない。
政治家に日本の側の我慢で収めるという答えを出させない為に。




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本当は政治家こそが状況を作る立場なんだけどね。
政治家は国民より遥かに大きな状況を変える力を持ってる。
それを使って自国により良い状況を作るのが政治家の役目なんだけどね。
より良い状況を作る為にあえて揉めるってのもアリで。