堂々とした記者会見であった。

短い言葉ながら十分言いたいことがわかる。伝えるべき思いがあり、それを伝えようという意思がある。安倍総理の会見には中身があり重みがある。そう感じた。
会見の内容は愚直なまでに正当なものであり、安倍総理は総理の立場にある者として、自民党総裁の立場にあるものとして、未だに自身の心を厳しく律し続けていると感じた。
体力は落ちてるのだろうが、また体力の低下に伴う気力の低下もあるのだろうが、意思は強く保っていると感じた。燃え尽きてはいない。体力が落ちてるだけ。安倍総理はいずれ復活する。そう感じた。



安倍政権の実績はわずか一年の在任期間としては驚異的。歴代総理の実績を遥かに凌駕する。その多くが即効性のない諸問題の基礎部分の改正の為に今はまだまったく効果は出ていない。しかし基礎部分故にその効果が出始めると社会全体に大きな変化を引き起こすことになる。安倍総理の名は時間と共に高まるだろうと私は予想する。


教育基本法改正は普通に考えれば決して出来ないものであった。国民投票法防衛庁の省昇格も左派勢力が磐石の基盤を築いてる今の日本の状況では通るはずのないものであった。それを成立させた安倍総理に最大級の感謝と敬意を表す。そして再起を強く願う。私はそれを待ち望む。



人気blogランキング