少数者の問題


基本的に、ある人が周りに受け入れられるかどうかは、その人の行い次第。

周りに対し「受け入れろ」と強要など出来ない。
すれば、受け入れられるどころか嫌われる。
嫌えば、表面上がどうであれ、嫌いな相手に対して取る態度で接する。
良い悪いでなく、人はそのように反応する。これは自然な反応。
だから、周囲の人に嫌われないように、更には好かれるように、
信頼されるように、行動する。そうして初めて受け入れられる。


で、


トランスジェンダー他、数多有る少数者の問題。


例外的少数は、例外的に扱えばいいだけだと思う。
例外的に扱う為に、どう違うのかを知っておくのはいいが、
それ以上のことを例外的でない大多数がする必要はない。
当事者である例外的少数の側で、例外的少数の側がどうすればいいか考えればいい。
それで、例外的少数の側から例外的でない大多数に対してお願いがあるならお願いすればいい。
もちろん、例外的でない大多数側がそれを受け入れるかは、例外的でない大多数の勝手。
なので、例外的少数の側は、例外的でない大多数側に対し、
聞き入れてもらうよう努力しなければならない。


さて、例外的少数は今何してるのだろうか?
相手を悪く言って、自分の主義主張を受け入れさせようってのは、私は個人的に嫌い。
そういう方法もあり、現状かなり有効な手法であることは理解しているが、私個人は大っ嫌い。

「何かして欲しいならお願いしろ。相手には、その言い分聞き入れる義務などない!」

差別だと相手を罵って、悪者にされたくないなら言うことを聞けとばかりに罵って、
受け入れを強いる人達にはこう言いたい。
「苦しんでるんだ」ってのも同様。
そうなる理由は相手側ではなく自分側にあるのだから、その苦しみは自分側で処理しろ。
苦しみ解消の為に協力が欲しいというなら、そう言えばいい。
そう言われれば協力しようって気にもなる。
それが人。