ほとんど全てが政府以外の手で。

今日テレビで被災地の今の様子を紹介してた。
ボロボロの地元自治体を、無事だった他の自治体が支援し、公的な業務を行い、被災者の身近なところでの世話や、支援物資の運搬、仕分け、配分はボランティアが担い、ボランティアの仕事の割り振り、人員の割り振りもボランティア自身で行い、比較的被害の少ない地元住民は自分達の手で近所の片付けを行っていた。また、浴場提供ぐらいしか紹介されなかったけど、ある程度の資機材が必要となる仕事を自衛隊が行っているのであろう。テレビから伺える復興の様子はそんな感じだった。


そこには中央政府がいない。


地元の自治体を支援すべきは中央政府だと思う。ボランティアの自律的な組織化は凄いが、あれは無政府状態の国でのやり方で、本来は行政が担うべき仕事だと思う。ともかく、被災地における中央政府の存在感は皆無だと感じた。


こんな状態ならやはり菅政権は潰した方がいい。緊急時だからといって、政治空白が不味いからといって菅政権を続けさせてる意味はない。菅が総理の座にいる今こそが政治空白。菅政権は一刻も早く潰すべき。私はそう考える。



人気blogランキングランキングバナー